刹那が廻る

一年の終わりと一年の始まりは同じ、というのはトリックです。

そんな筈はなくて、時間の矢は放たれたまま。

ただし、一瞬の出来事が複数個連続する関係において、内挿をとる手法は認められているわけで、矢の軌道経過は、都合よく解釈した方が気持ちが楽です。

放物線を捻じ曲げろ。