A gentleman will walk
余裕の正体は何でしょう。
まだまだ余力を残しているぞ、という潜在的可能性の予感でしょうか。
所作の落ち着いている様でしょうか。
いずれにしろ、たぶんその正体は空気です。
他人が他人をそう評価した時点で、余裕は生まれます。ゆえに、余裕とは、人間同士の空気感に生まれるはずです。
ちなみに、やせ我慢は個人的にカッコいいと思います。
虚勢を張ることは、実力を持たない者なりの向上心ですから、これを認めないわけにはいかないのです。
今日は、歩くことについて書きます。
思考が停滞する時には、歩くようにしています。
元々、歩くことは好きです。肢体を駆使している事実と疲れが、身体的自由の実感を呼び起こします。あと、歩きながら見える光景も大好きです。
歩行の速度は、自然との融和性が高いのです。
京都に、哲学の道、がありますが、人が何かを思いながら歩くとき、どこであっても、そこは哲学の道となるはずです。
人間としての尊厳を勝ち取るため、明日も歩きたい。