不特定多数の主人公

『3人組YouTuberカリスマブラザーズ、解散を発表』(オリコン

 

youtuberという職業が急速に認知されている。半年位前は、職業がyoutuber、というのは冗談の一種として口にされていて、今でも同様のネタは聞かれるが、大分具体的な想像ができる冗談になってきた点で、社会的ムーブメントの最中にあることを実感する。

購入した食品、生活用品、はてはレジャー支出まで、動画投稿のためと主張できるように証憑書類を整備し申告をすれば、事業とみなされるのだろうから、副業禁止規定のないサラリーマンは、税控除を求め、こぞって始めるべきではないか。顔や住所を晒すリスクを恐れるなら、手先だけとか、商品だけを映せばいい。音声についても、合成音声を活用すればいい。一億総中流社会。大半の人が、その手間よりも多くの節税効果を得られるだろう。ポイントカードなんかよりよっぽど生産的だ。

高額納税youtuberにぶら下がるなんて、実に仕事(リアル)らしくていいじゃない。